福島の土壌を計測してみました。
GX-ZERO-1 EB921(マイカ窓)で福島某所の土を計測してみました。
空間線量は下がっているものの、やはりそれなりの放射性物質は検出されます。
Ludlium社のシンチレータ式サーベイメータ
米国Ludlum社のモデル2242-1のシンチレータープローブ式のサーベイメーターが手に入りましたので、性能を確認してみました。.
同時にGX-ZERO-1もこの機械に合わせて校正を行い、動作の確認も行いましたが、流石はシンチレーターです。低線量でも感度は良いですね。
ただ、サイズが大きいのと、使い勝手が今ひとつ・・・(汗)
公的機関とかなら、それらしく見えるので良いかも。
しかし、微妙に値が高いのにはちょっと驚きました。日本製のシンチレーター方式のものより高めに出てました。
どちらも、公的機関で校正・・・Cs-137とかなら同じになるのでしょうか・・・
SBM-20内蔵モデルでマントルを測定
米国Ludlum社のモデル2242-1のシンチレータープローブ式のサーベイメータの値を読んで、GX-ZERO-1を校正してみました。
線源は手軽なところでマントルですが、SBM-20は遮蔽しないと数μSvという値まで上がります。
因みにマントルとGX-ZERO-1の間に3mm弱のアルミの板を入れても値は変わりませんでした。
もっとピーピー鳴ってくれないと不安になりますが、この地域ではγ線自体が従来の自然量ですので、こんなものかと思います。
T-921(マイカ窓)外付けでマントルを測定
米国Ludlum社のモデル2242-1のシンチレータープローブ式のサーベイメータの値を読んで、GX-ZERO-1を校正してみました。
線源は手軽なところでマントルですが、ロシア製のマイカ窓GM管(T-921)は高感度で、米国LND社のLND-7312,7313と同等くらいのスペックです。
表面汚染をβ線で検知するには、もってこいの感度かと思います。
画面の警告バーですが、0.5μSv越えるとイエロー、10μSv超えでレッドになる設定にしてあります。
警告音も鳴るのですが・・・周囲の雑音がひどいので音は消してあります。